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東京・京都の移動に夜行バスを利用するメリット
東京と京都を移動する手段は複数ありますが、その中でも夜行バスはいろいろなメリットがあります。
まず1つ目は交通費を安く抑えられることです。
著名な観光スポットが多い京都をいろいろ見て回りたいけどできるだけ予算を抑えたい人に向いています。
夜行バスはお盆やゴールデンウィークなどの繁忙期を避ければ片道約3500円前後なので価格重視の人には魅力的です。
参考までに他の交通手段をみてみると新幹線を利用した場合は最安値プランで約10000円前後、飛行機の場合は大手航空会社の早割を利用して羽田空港から大阪国際空港まで大体10000円前後になります。
比較するとバス移動の安さが際立ちますが、夜間移動になるので場所が変わると眠れない人は注意が必要ですし、鉄道や飛行機と違って移動時間がかかることを知っておきます。
ちなみに東京と京都間をバスで移動する場合の所要時間は大体7時間40分程です。
時間を有効活用できることも夜行バスを利用するメリットの1つです。
どの便を利用するかにもよりますが、早朝5時頃につくバスを利用すれば朝からたっぷりと観光スポット巡りをすることができます。
国内だけでなく海外にも人気がある京都は、四季を問わず常に観光客が多いことで知られていますが、そんな京都で1つでも多くのスポットを観光するには、人よりも早く行動することがポイントです。
でもそんな早く到着してもどこへ行けばいいのか分からないという人もいるかもしれませんが、京都を代表する神社の1つ八坂神社は24時間参拝可能ですし清水寺は6時から参観できるので、まずこうした神社や寺社巡りを済ませるのがよいです。
いつも観光客で賑わう京都ですが、早朝だとまだあまり人気のない清々しい空気の中で参拝することができます。
そしてその後、ショッピングやグルメを楽しめば時間の有効活用になります。
交通費だけでなく宿泊費を抑えることができるのも夜行バスのメリットです。
深夜に東京を出発して京都に到着、1日たっぷりと観光やショッピングを楽しんだ後、夜行バスを利用して東京に戻れば宿泊する必要がないので、その分費用を抑えられます。
また観光シーズンになるとなかなかホテルの予約が取りづらくなりますが、夜行バスを利用すれば宿泊先を手配する必要もないので旅行プランを立てやすいです。
例えば金曜日の深夜に東京を出発すれば土曜の早朝に京都に到着します。
そのまま1日フルに京都を楽しんで、土曜の夜に京都を出発して日曜日の早朝に東京に着くパターンだと予算を抑えられるだけでなく、ホテルの心配がないのでプランを立てやすいです。
ただしハードスケジュールになるので、できるだけ疲れを残さないようにすることが大切で、バスを選ぶときはゆったりと過ごせそうなシートや設備があるタイプを選ぶようにします。
